■経験者が語る
「ウェブライターとして稼ぐために必要なこと」


ここでは、ランサーズに登録しているWEBライターの声を掲載しています。
今回、体験記をお話ししていただくのは、k様(年齢30代後半・男性・歴3年目)です。


では、どうぞ。



30代後半で、ウェブライター歴3年の男性です。
ウェブライター事業をはじめる前は、個人事業主としてインターネット物販をおこなっておりました。インターネット物販は非常に優れたビジネスモデルだとは思いましたが、元々、文章を書く事が昔から好きだったため、ウェブライターへと転身しました。


子どもの頃から何かを調べてまとめるという作業は趣味感覚で好んでやっていました。興味のある歴史上の人物などを朝から調べはじめて、気づいたら外が暗くなっていたなんて事はざらでした。なので趣味の延長線上にあったキュレーションやウェブライティングという仕事への流れは、わたしにはごく自然なものだったように思えます。

はじめてライティングの仕事を受注したとき、マニュアルすらなく右も左もわからないような状態だったので、正直戸惑いはありました。ランサーズだと、ほとんどの人はタスクで慣れてからプロジェクトで提案するようなのですが、わたしは最初からプロジェクトではじめました。報酬額が高いからという理由ではなく、タスクやコンペ、プロジェクトの違いがよくわかっておらず、タスクは提案自体ができないものも多かったので、誰にでも提案できたプロジェクトからはじめたのが最初でした。

提案する際、まず自分が精通している物販の分野の案件に提案を出しました。評価は0だったのにもかかわらず、そのクライアントさまは仕事を発注してくださいました。必死に提案した熱意が伝わったと言われたのを覚えています。

クライアント様の人柄も良い方だったので、不安はありましたが期待感の方が強かったかもしれません。

自分の熟知してる分野で得た経験を、読者の方々と共有することが出来、報酬ももらえるというのは、正直、興奮にも似た感覚を覚えました。そしてクライアントさまから満点評価をいただいたことも、継続して仕事を発注してくださったことも、とても嬉しかったし、後の自信にもなりました。

はじめてから半年ほど経った頃でしょうか?わたしは、ウェブライターという職業を窮屈に感じるようになっていました。自分の思うウェブライティングのイメージと現実とが、かけ離れていたからかなと思います。



■ウェブライターに対するイメージ

始める前は、ウェブライターという職種について、ほとんど知識はありませんでした。クライアント様の指示通りに記事を仕上げるといった作業を繰り返していくうちに、クライアント様からこうゆう風に書いてほしい、こうゆうのは要らないといった修正依頼がきたので、わたしの場合は、経験を重ねていきウェブライターという仕事を理解していったという感じでした。

わたしもそうだったのですが、ライターと聞くと、作家業に近いイメージを持っている人も多いと思いますが、作家業とはまったく異なります。ウェブライティングでは、自分の意見や、一般論は必要とされませんし、作家のように想像をかきたてるような表現力や言葉選びなども必要とされません。

子どものころのリサーチライティングのように、自由に題材を決められない事も不満でした。(仕事だから当たり前なのですが)


■実際の事業内容は?

一言で説明するなら、ウェブライティングとは、商業目的の記事の作成に終始する事だと思います。それ以上でもそれ以下でもありません。文章をお金に換えているという点では作家と同じですが、作業内容自体は、正反対の作業になります。商品の販促のための記事だったり、店舗やネットショップを盛り上げるためだったり、電子書籍を販売するためなど、あくまで商業目的のライティングとなります。その点を受け入れられずに、続けていると、ライターとしてのニーズはなくなり、仕事もこなくなると思います。


■昇給に対する意識

自分が良いと思ってもクライアントや読み手に必要のない情報であれば、その記事自体は、生産性のない記事だと判断されてしまい仕事は来なくなります。逆にいわゆるバズる記事が書ける人は、収入も上がっていきます。昇給の仕方も形式などはなく、自分で単価を上げてもらえるよう営業するのが一般的です。最初はクライアントと信頼関係を築いていけば徐々に上げてもらえるという認識だったのですが、実績やウェブライターとしての力があれば、営業して単価をあげてもらう方が昇給率は高まります。


■ウェブライターは自由ではない

文章で生計を立てていますというと、すごいですねーといった答えが返ってくるのですが、資格も不要で、センスが問われる仕事でもありません。向いてさえいれば誰にでも出来る仕事でしょう。

ただ、発注してくれるクライアントさんがその記事の分野の専門家であったりする場合、すごく調べられた良い記事ですね、とか、本職の人みたいに博識ですねなどと言われると、やる気もモチベーションも上がりますし、とても嬉しいものです。


また、読者が素人の方であっても、フェイスブックなどでいいねをもらえたり、ツイッターなどで拡散してくれたりする記事が書けると、満足感もそれに比例して上がっていきます。はじめは、誰が読んでいるのだろうとか?本当に良い記事が書けているかわからずに続けていたので、途中やりがいを感じれなくなってしまい、休んだこともありました。

結局、ウェブライティングをはじめとする個人事業というのは、気楽で自由な仕事だと思っていましたが、実際はそんなに簡単なものではありませんでした。

やはり人間は、誰かに必要とされてはじめて自分や自分の仕事に価値を感じる生き物だと思うので、ウェブ上で行う仕事だろうが、個人事業だろうが、人と関わることが直接的にはなかろうが、人に求められてこそ働けるのだと思います。

たまに人付き合いが苦手で組織の中で働けないとか、病気で体調がよい時しか働けず仕方なくウェブライティングをはじめとするクラウドソージングや個人事業をしようとする人がいます。もちろん、間違った選択だとは思いませんし、そのスタイルが向いているのであれば応援したいくらいです。


ただ、ウェブライターは片手間で余裕で稼げる仕事・・・などと考えていると永久に稼げる事はないと思います。稼げても単発で終わります。どんな仕事であれば、腰を据えて本気で取り組まなければ、稼げるようにはなりません。

あと、ひとりだとやはり必ず限界がくるので、殻にこもって仕事だけを延々と続けるというのはやめた方が良いと思います。

他にウェブライティングを行う上で注意しておきたい点を挙げると・・・

・完全なオリジナル文章であること
・納期順守で最低でも納期3日前には納品する
・ほうれんそうをしっかり行う


最低でもこの3つは守る必要があります。

より具体的に言うと、記事が正確で新しい情報であることと、著作権などを侵害していない(コピペなどをしていないことも含む)完全なオリジナルの文章であること、他にはどれだけ早く納品できるかなどが挙げられます。

もちろん、クライアント様によっては、ライティングルールやレギュレーションなどがある場合もあるので、ルール内でライティングできなければ修正依頼が来るため、修正ばかりとなると、ライティングで得られる収益もそれに比例して下がっていきます。


■ウェブライティングは楽じゃない

クラウドソージングという仕事の特性上、ひとりで働く個人事業という形をとられる方が多いと思いますが、ひとりで働くというのは、思っている以上に大変です。

よく気楽で、人間関係の悩みなどもなくて羨ましいです・・・みたいなことを言われるのですが、個人事業というのは、自分で0からお金を生み出すわけで、毎日出社すれば安定した給料がもらえるわけではありません。これってすごく怖いことで、十分な貯金や、確実に稼ぎ出せる力がなければ、生きていけません。もちろん、無駄に不安を煽るつもりはありませんが、本業としてやっていく場合は、本気でやらないと生計を立てるのは不可能です。



■じゃあウェブライティングでは稼げないの?


よく気楽な副業ライティングで月〇〇万円稼いでます・・・みたいな記事を目にしますが、実際にやってみるとそんな簡単なものではないというのがわかります。ただ、やれば確実にやった分だけお金になる仕事なので、自分さえしっかりしておけば、安定した収入を稼ぎ続けることは可能です。

これからウェブライティングをはじめたいという方は、向き不向きもあるので、誰でも簡単に稼げる仕事だといった認識は持たずにまずはやってみて、合うかどうかを決めていくと良いと思います。


■ウェブライティングに向いている人は?どうすれば稼げるようになる?

ウェブライティングに限らず、個人事業というのは、ひとりでコツコツやり続けなければお金が稼げないため、自分をマネージメントして、稼げるような自分を作り上げなければ、稼げるようにはなりません。

さぼっていても誰もしかってはくれませんし、その代わりお金も入りません。独身の方は、養うものもないので余計テコ入れが難しい仕事でもあります。

なので、カフェやファミレス、コワーキングスペースといった、人の目がある場所にお金を払ってでもいいので出向いて仕事をするといったやり方が、経験上一番働けます。


人間は無音状態よりも、ある程度ノイズがあった方が、集中力が高まるといわれています。中でもファミレス程度の距離感や雑音だと良いようです。自分の話をされると気にもなりますが、ファミレスなどであれば、自分の話をされることなど、まずありえませんから、他人が見ているという感覚がだらける自分を抑制してくれます。

毎日だと費用がかかるという方も、自己投資だと思ってどんどん外で働きましょう。サラリーマンが会社へ出社するのと同じで、日常生活と仕事場を切り離すという気持ちを切り替えるテクニックは、非常に有効な、稼ぐ力となります。


■ひとりで溜め込まない


すでにウェブライターの経験があり、何かしらの悩みや迷いがある人は、ひとりで悩まずに、クライアントさんにライティングの仕方を相談するのも良いですし、ブログなどで情報発信されている方もいらっしゃいますので、ブログを読んで参考にしてみるという方法もあります。

あとは、知り合いにウェブライターの先輩や、クラウドソージング経験者がいれば、積極的に情報をシェアしていき、意識を高めあったりしていくと、悩みや迷いが解消されたりすることもあります。

これはわたし自身にも言えることなのですが、やはり毎日コツコツやる以外に、ウェブライティングで稼げるようになる方法はないと思います。片手間でやって月収100万円!などというような、ネットビジネスの広告などにありがちな話は、ありえない仕事で、向き不向きもあるとは思いますが、肩こりがひどくて腕がしびれたり、頭痛が続いたり、仕事を受注しすぎて、徹夜が続いたりといったことなどもありましたので、大変な仕事だと思います。

もちろん、経験を積んでいけば、コツがつかめてくるので、慣れては行きますが、それでも簡単に稼げる仕事でないことは事実です。稼ぎたいのであれば、じっくり腰を据えてやる・・・というのが、ウェブライターとして稼ぐ上で一番重要なことだと思います。


■体調管理について

あとは、やはり規則正しい生活をおくることは大事です。特に個人でウェブライティングを行っているのであれば、必須項目に入れておく必要があります。

早寝早起きと、十分な睡眠(理想は7時間から8時間)、適度な運動、バランスのとれた食事、あとは人と関わって、会話をしインプットしてきた思考や情報を吐き出すことも大事です。

当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、意外と怠っている人も多く、知らない間にストレスを抱えてしまい、うつなどの精神疾患を患ってしまうこともあるので、トータルバランスを考えながら自己管理を行っていくことが必要となってきます。

とにかく1円でも多く、お金を稼げればいいと思っている人は、続かないと思います。一時的には稼げても体を壊してしまったり、心が病んでしまったりするので、長期的にみて、続けられるワークスタイルを選択するようにしましょう。






私の見解。
ウェブライターとしての仕事のありように重きを置いて書かれています。自身がライターになって感じた率直な意見がまとめられていると思います。いい面も悪い面も正直に示していただけるのは、これからウェブライダーを目指す人にとって役立つはずです。

率直な意見、ありがとうございました。



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