■WEBライターとしての年収が500万円に達した訳


ここでは、ランサーズに登録しているWEBライターの声を掲載しています。
今回、体験記をお話ししていただくのは、sa-photo様(年齢48歳・男性・歴5年目・年収500万円)です。


では、どうぞ。



さまざまなサイトのコンテンツ記事を作成するWEBライターになって5年目になります。本業はスポーツカメラマンの48歳の男性です。WEBライターとしての年収は約500万円で、年々約100万円ずつ増えています。収入はカメラマンとWEBライターでほぼ同じですが、今年の確定申告でWEBライターの収入が上回りそうです。地方紙の通信員もしています。



■WEBライターになる前、何をしていたか

大学を卒業後、新聞記者として21年間勤務していました。主に海外勤務が多く、全国紙から、スポーツ紙の記者に転職しました。サッカーの日本代表、Jリーグ、プロ野球の担当記者などを務めました。

【全国紙】
・外信部=東京本社で米国関連の経済、政治などを取材
・ソウル支局=韓国の政治・経済・カルチャーなどを取材
・メキシコ支局=メキシコ市の支局で国内の政治・経済を取材

【スポーツ紙】
・サッカー日本代表担当記者
・Jリーグの関東地区2クラブの担当記者
・プロ野球在京球団の担当記者
・編集局スポーツ部次長(サッカー担当)
・編集局校閲部次長


■WEBライターになろうと思ったきっかけ

スポーツ紙を退社後、定期的に3社のスポーツ誌、経済誌に原稿を書いていました。土・日・祝日の各スポーツ大会の撮影、地方新聞社の通信員の収入を合わせても、月給にして新聞社時代の3分の2ほどです。最大の誤算は、スポーツ大会の撮影でした。写真の売り上げに波があり、新たな収入源を模索することになりました。

現状で新たに仕事を組み込む時間がありません。そこで考えたのは@すき間時間でできるAパソコン上で仕事が完結できるB今後、10年間は仕事が途切れないーという3点です。ネットで調べると、WEBライターの市場が活性化していることが分かりました。国内の大手2社のクラウドソーシングのサイトを見つけて、即登録しました。


■初めて仕事を受注した時の話

フリーランスになって3カ月がたっていました。WEBライターとしての初仕事は、クラウドソーシングに登録後、3日目でプロジェクト案件を受注できました。10枚のクレジットカードの紹介記事で、2,000字×10本という案件で報酬が2万円です。2日かけて納品しましたが、稼げることを実感しました。

原稿作成にかかった時間は、計6時間でした。撮影や取材の合間に書き進めていたので、効率良く収入につながることを実感。さらに、計画よりも2週間早く納品し、クライアントが非常に喜び、今では1カ月で30〜40記事の仕事を頂き、文字単価も2.5倍になりました。

初めての仕事でクライアントから高い評価を頂き、このクライアントが運営する複数のWEBサイトの原稿作成の依頼を頂けるようになりました。WEBライティングの初仕事でしたが、納期よりもかなり前倒しで納品したこと、クレジットカードの予備知識が豊富だったことが幸いしました。


■WEBライターになって想像と違っていたこと

WEBライターとして、順調にスタートを切りましたが、思い切り想像と違うこともあります。いい意味と悪い意味との両面があります。もちろん、個人差や状況によって多少の捉え方の差はありますが、大別して以下のような感じです。


【思っていたよりも良かったこと】
・ネット上の書き込みよりも稼げること
・クライアントが複数のサイトを運営している場合、仕事が途切れず依頼される
・30代以下の若いクライアントが多く、トレンドに敏感になれる


【思っていたよりも悪かったこと】
・クライアントの事情で良い案件でもキャンセルになるケースが多い
・高単価の案件は金融系の記事に多く、スポーツ原稿の単価が低いケースが多い
・顔の見えない取引のため、文字数等の条件が着手後に変わるケースもある

クラウドソーシングは、あくまで収入のオプションとして考えていました。悪い言い方をすると、片手間のような感じです。しかし、今の収入の内訳を見ると、メインの仕事になっています。知り合いのWEBライターは経験を積み、自らサイトを立ち上げて一定の収益を出しています。当初の想像と違い、多様性があることに気づきました。


■WEBライターとして押さえておくべき点

WEBライターには、数えきれないジャンルの記事を仕事にできます。最大のメリットは前述した通り、多様性ということになります。カタカナにすると、よくいわれるダイバーシティーとなります。WEB上に多く点在する健康食品、日記的なブログ記事、体験談など誰でもすぐに取り組める案件がゴロゴロしています。

WEBライターとして稼ぐのなら、専門分野を最低1つ持つことです。最初は単価が低いかもしれませんが、専門分野を持てばWEB上での記事作成の基本が分かります。さらに用字用語など、一から調べる手間も省かれ、単価が低くても数をこなせます。目安として1つの分野で100記事作成したら、新たに専門分野を増やすことをおすすめします。

さらにもう一つ重要なのが、「いつでも・どこでも・ただちに」です。依頼があればいつでも連絡でき、どこでも仕事ができ、ただちに着手することです。WEBライターから見れば、クライアントは星の数ほどいます。クライアントから見ても同じことがいえます。依頼の連絡があって、連絡が遅れたばかりに高額案件のライティングを受注できなかった私の反省です。


■私が考える、WEBライターとして稼げる最短ルート

稼げる専門分野は一体、どこにあるのでしょうか。各クラウドソーシングサイトを見ると、1文字1〜2円で絶えず案件がリリースされている記事作成の案件があります。クレジットカード、消費者金融、求人広告のライティングなどが該当します。これらの案件を引っ張ってくるのが、WEBライターとして稼げる最短のルートといえます。

自分の好きな分野がこれらに当てはまれば最高です。しかし、WEBライターとして生活をするなら、ニーズを全く無視することはできません。私の場合、海外で仕事をする機会が多かったので、VISA、MasterCard、ダイナースクラブの各国際ブランドのクレジットカードを30年近く保有しています。なので、得意分野のクレジットカードの記事がたまたまヒットしました。

ではなぜ、金融系の記事作成が稼げるのか。実はWEBサイト=アフィリエイトという図式になるからです。つまり、クライアントはWEBサイトを運営し、自身のサイトからクレジットカードや消費者金融への申し込みによって報酬を得ています。そのために、たくさんの記事が必要になります。アフィリエイトの報酬が高いのが、金融系の会社になるからです。

このほか、原稿作成のスピードと正確性に自信があれば、ニュース記事の作成も稼げる分野です。各企業からのニュースリリースの案件、国や自治体の発表ものを2〜3時間で1,500〜2,000字を書ければ、それだけでかなりの報酬を得ることができます。文字単価は4〜5円になることもあり、1日2〜3本書ければ本業にすることもできます。


■WEBライティング+SEO対策で高額報酬も可能

稼げる最短ルートは、金融系の記事になることが分かりました。文字単価の良い金融系の記事をどんどん書きました。私の場合、1日8時間で質を落とさず書ける文字数は、2万字以下が限界です。WEBライターになった当初から変わりません。WEBライティング自体の収入は1年目のときから変わらず、1カ月で40万円少々です。

冒頭でも書いた通り、年々100万円ずつ増えることに矛盾が出てきます。この100万円というのは、ボーナス報酬です。私はクレジットカードのほかに、経済系・ニュース系・国際情勢系の5つの専門分野で常時、7つのクライアントから仕事を頂いています。実はこの7つのクライアントと別の契約も結んでいます。

納品した記事がグーグルの検索で上位に入った場合、順位に応じてボーナスが入ります。「検索順位で〇位以内に入れば〇円」というような内容です。ボーナスは1,000円〜30万円まで金額の幅があります。年間100万円は、何もしなくても入ってくる報酬です。検索上位の方法は割愛しますが、検索キーワードとサイトの更新頻度の高さがあります。これを意識したWEBライティングが、高額報酬に直結します。


【WEBライターとしての現在の自身の1カ月の仕事量&報酬】
・原稿本数計90〜100本=文字数計18万字弱
・原稿報酬40万〜45万円
・SEO上位達成ボーナス9万〜12万円

SEOは一度、検索の上位に入れば、定期的に記事をリライトして、最新情報などを盛り込めば下位に落ちづらくなります。うまくいけば、数年後にはSEO検索上位ボーナスと原稿報酬が同額になる可能性があります。原稿の執筆時間をさらに減らすこともでき、時間に大きな余裕も出てきます。


■後輩ライターに伝えたいこと

20〜30代の若いWEBライターなら毎日、パソコンに向き合って10時間以上書き続ける体力もあるでしょう。実績を積むためには、原稿を書き続けることが必要です。ただし、40代以降も同じペースで仕事をするには、体力面できつくなります。原稿作成ペースを劇的に増やさず、収入だけ増やすことが必要です。

そのためには半年をめどに、定期的に仕事を頂けるクライアントにSEO上位達成のボーナスの話を振ってみてはいかがでしょうか。あるサイトでは検索で10位以内に入ると、1,000万円近い収益になります。10万、20万円のボーナスは、全く負担にならないはずです。交渉をすると、ボーナスは難しいけど、報酬が上がるケースもあります。

WEBライターは最近になって、ほんの少し世間の認知度も出てきました。たくさんのライターがひしめく過酷な競争社会です。中には月収で200万円以上稼ぐすごい人もいます。デメリットを上げればきりがありません。しかし、仕事が途切れず、動きが早い業界です。その分、ビッグチャンスにめぐり合う機会も多いということです。





私の見解。
WEBライターとして500万円稼げる方は一握りです。そんな方のお話は示唆に富んでいましたね。まず、下地があります。新聞記者として21年勤務していた経験は、WEBライターになった時に大いに役立ったことでしょう。文章力も頭ひとつ分抜けているでしょう。

それに加えて、高額案件であるクレジットカードの受注。クレジットカードには詳しかったこともあり、固定のクライアントの獲得に成功しています。

稼げるようになるためには、sa-photo様が仰るように単価の高いジャンルに手を伸ばすのがやはり最短ルートのようです。高単価のジャンルに関する知識と高い文章力があれば、好条件で仕事を受注できるようになるかもしれませんね。

役立つ情報、ありがとうございました。




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