■文章を書くのはセックスをするのと同じ


以前から私は、ネットにコンテンツを書き溜めるように心がけています。
Twitter、facebooなども活用していますが、特に力を入れているのがブログです。

「はてなブログ」では、思考法やビジネス理論をメインに書き綴っています。今後も書き続けていくでしょうし、私には思考法や理論を書き残したい明確な理由があるのです。

私が自分の考えを書き残したい理由は、DNAの伝承です。
DNAの伝承とは、『外で子供を作りたい』ではなく、『私の思考法、理論、思想を伝承する人を作りたい』の意です。

私がブログで書くコンテンツは、ハッキリと自分の意見を述べています。なかには「表現がきつい」「尖っている」と感じた方もいるでしょう。私はそのように思われていることは自覚していますし、それを分かったうえで、あえて書いています。

たとえば、私がブログで何か思考法や理論を書いたとします。
共感する人もいれば、反感を持つ人もいるでしょう。人それぞれの感性があるので、賛否あって当然なのですが、私は共感する人にしかメッセージを発信していません。私の考えに共感できない人は、伝承者候補ではないので、その時点で切り捨てています。


とはいえ、対象読者がいない訳ではありません。対象読者は、私の子どもです。今現在私には子供はいません。ですが、もし自分に子どもがいれば、自分の考えをどう伝えるだろうかと考えながらいつも書いています。もしそれで私の言葉が刺さる人がいれば、DNA(思想や考え方)が届いたことになります。それでいいのです。

私の書くコンテンツ全てに共感する必要はありません。ですが、共感する人には、どんどん取り入れて欲しいと願っています。私にとってそれが「伝承」なのです。
「コンテンツを書きたい」は、言い換えれば、「精子を撒きたい」です。私にとって『書く』とは、一種のセックス行為であり、DNAを残すための活動なのです。

ちなみに私は、一生のうちに1000億文字分を誰かに読んでもらう心づもりでいます。
下世話な計算になるが、1回の射精に含まれる精子の数は、約1億匹です。『1文字=精子1匹』と換算した場合、10万文字書いた書籍を10万冊印刷すれば、100億文字(匹)になります。これだけの文字(匹)を撒けば、私の考えに共感し、伝承してくれる人が幾人か現れるだろうと勝手に思い込んでいるのです。もうすでに「弟子にしてください」と4名の方にお願いされました。しかし、まだまだ道半ばです。自分の考えや思想をすべて書き記せていません。今の10倍上書かなければいけません。

私にとって「書く」とはDNAを残すための「SEX」と同じなのです。
今回の記事で、精子約1080匹分の文字を書きました。



TOPページへ戻る