■セールスライターという職業が持つ特殊性



どんな職業にも「特殊性」はあります。セールスライターも例に漏れません。私が感じるセールスライターの特殊性は、「効率的に知見が広がる」ことです。

多業種に関わる商売は数多くあります。ただ、関わり方は、広く浅く、です。セールスライターは逆です。狭く深く、です。一社から仕事が入れば、その企業が属している業界、売っている商品、競合の商品力、市場規模、顧客のニーズを詳細に調べることになります。

たとえば、「漢方」を売りたいと依頼が入ったとします。私は漢方の知識はほとんどありません。そのため、「そもそも漢方って何ぞや」から学ばなくてはいけません。書籍を何冊も買い込んで勉強します。

普通に生活していたら、私は「漢方」について勉強しようとは思わなかったでしょう。この仕事をしていると、自分が想像だにしなかった分野を否応なしに勉強するようになります。加えて面白いのが、学習効率の高さです。必要性と納期に迫られているため、必然的に集中して勉強するようになり、なんとなく勉強しているよりもずっと頭に入ってくるのです。

私は好奇心旺盛な性分なため、全く考えたこともない業界から依頼が入ると何だかワクワクします。毎回「へぇ〜、そんな世界があるのか」と思いながら学んでいます。仕事が終わった後も勉強を続けることもあり、性に合っているんだなと感じているこの頃です。




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